問題詳情

50 62 歳の女性。数日前からの息切れと全身¬怠感とを主訴に来院した。心不全の治療のために専門外来に通っていたが、症状が安定したのでか月前に自宅近くの診療所を紹介された。同診療所を受診した際、新たに脂質異常症、変形性膝関節症および不眠症と診断され、それぞれに対し週前から薬物療法が開始されたという。意識は清明。体温 36.2 ℃。脈拍 96/分、整。血圧 122/88 mmHg。呼吸数 16/分。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。頸静脈の怒張を認める。心尖部でⅢ音を聴取する。両側の胸部に coarse crackles を聴取する。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝をcm 触知する。脾を触知しない。両側の下腿に圧痕性浮腫を認める。この病態の原因になった内服薬として最も考えられるのはどれか。
(A) 利尿薬
(B) ベンゾジアゼピン系薬
(C) HMG-CoA 還元酵素阻害薬
(D) アンジオテンシン変換酵素阻害薬
(E)非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

參考答案

無參考答案

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