問題詳情

読解問題 2新竹市東徳成のビーフン工場では、早朝 4 時前から粉砕機が動き出す音が響いてくる。ビーフン工場三代目の主人・郭連進は、粉砕機から流れ出た濃厚なライスミルクをただちに(76)木綿の袋に入れ、圧搾して水分を絞る。袋に残った米粉を蒸籠で蒸すと、半ば火の入ったビーフン生地ができる。次に妻の林美津が攪拌機で均等にかき混ぜてから平たい板状に(77)成型する。最後に、銅製の細い穴が開いた製麺機に生地を通して、生ビーフンが出来上がる。生ビーフンをもう一度蒸籠で蒸すと、炊ビーフンとなる。四代目の郭春賢が蒸し上がったビーフンを蒸籠から出すと、作業場全体に瞬時に蒸気が広がって、スチームサウナのようになる。作業場の女性陣は蒸し上がったばかりのビーフンの高温も恐れず、すぐさまこれを手で広げて、速やかに温度を下げる。私たちの取材した日の外気温は 37 度と夏の真っ盛りで、作業場の温度は 40~50 度近くに上っていたことだろう。蒸籠から出したビーフンが高温のままだと、すぐに発酵が始まって変質してしまうので、(78)なければならないが、この作業は機械化できないのだという。温度を下げて、ようやくビーフンを日干しにすることができる。これが風の街として有名な新竹の伝統的なビーフンの製法である。東徳成は日本時代から続くしにせ(79)で、昔ながらの製法を守り、作業場の機械も 100 年以上の歴史があるものばかり、ほかでは余り見られなくなった機械である。
76 「ただちに」は次のどの表現に言い換えられますか。
(A)まさに
(B)すぐに
(C)しきりに
(D)大いに

參考答案

答案:B
難度:適中0.5
統計:A(0),B(0),C(0),D(0),E(0)

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