問題詳情

30 50 歳の男性。発熱と咳とを主訴に来院した。日前に咳が出現した。昨日から痰を伴うようになり、悪寒も自覚したため、救急外来を受診した。生来健康で、気管支喘息の既往はない。体温 38.5 ℃。心拍数 104/分、整。血圧 110/70 mmHg。呼吸数 20/分。聴診上、右前胸部で呼吸音の減弱を認めた。coarse crackles とwheezes とを認めない。肺炎の診断に関する文献を調べたところ、「気管支喘息がない」、「体温> 37.8 ℃」、「心拍数> 100/分」、「呼吸音が減弱している」、「coarsecrackles を聴取する」の項目に該当する項目数によって、尤度比を予測できることが報告されていた。その対応関係を示す。 5e3a616b28e65.jpg病歴と身体診察所見に基づき計算した場合に、検査前確率(事前確率)に比べた検査後確率(事後確率)の変化として適切なのはどれか。
(A) 低くなった。
(B) 高くなった。
(C)変化しなかった。
(D)診察前の確率による。
(E) 評価できない。



參考答案

無參考答案

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