問題詳情

今日は、元中学教師で、現在は大学講師の松田さんを紹介します。中学教師時代には校内暴力で荒れた学校を立て直し、野球部を5回も日本一に導いた松田さん。(71)「自立型人間」を育てるのが何より大事だと松田さんは言います。その指導方法の特徵は、まず具体的な目標を書かせることです。それに向けて自分の問題点をはっきりさせ、解決策を考えさせるのです。こうして、自ら考えて行動する人間を育成するのが松田さんのやり方です。松田さんはさらに(72)職場での上司と部下の関係についても語っています。「ここに川があるとしましょう。この川を一緒に渡ろう、というのが先輩と後輩の関係。でも、上司と部下は違う。川の向こう側に部下がいて、上司は部下をこちら側に渡って来させなければならない。そのときに、やさしい声をかけていたら、部下のやる気は起こらない。部下の能力を高めてやろうと思ったら、川のこっちと向こうとの対立関係を恐れてはいけない。 __73__ 、部下を正しく評価すると同時に、欠点もはっきり言うべきなんです。」松田さんは、「リーダーは、とにかく社員たちに関わってやることが重要だ」と言います。「褒めるのもオーケー、叱るのもオーケー。 __74__ 関わってやること。それが大事なんだ」。大人が子供を育てるときでも、教師が生徒を教えるときでも、上司が部下に接するときでも、基本的には同じだと言うのです。
71 「自立型人間」とは、どんな人間か。
(A)具体的な目標を持っている人間
(B)自分で目標を立て、問題を解決する人間
(C)暴力を恐れず、チームを指導できる人間
(D)自分の問題点をよく知っている人間

參考答案

答案:B
難度:簡單0.741935
統計:A(4),B(23),C(1),D(3),E(0)

內容推薦

內容推薦